養鰻場の読み方は「ようまんじょう」といいます。 うなぎを養殖する池なので、養鰻池(ようまんいけ)と呼ぶこともあります。ちなみに、養鼇場(ようべつじょう)はすっぽんを養殖する場所、養鯉場(ようりじょう)は鯉を養殖する場所を指します。 一般的にビニールハウスの中にコンクリート製のプールをつくり、生育に適した28度前後の水温に保って、おいしいうなぎを育てています。 鹿児島鰻の養鰻池は、強度のある鉄骨製ポリカハウスでできています。 明治時代に、服部倉治郎によって東京で始まったとされるウナギの養殖。 静岡・浜名湖から養鰻業は発展して日本全国に広がり、現在はウナギ生産量日本一の鹿児島をはじめとして、宮崎、高知などでも盛んです。 一般的にビニールハウスの中にコンクリート製のプールをつくり、生育に適した28度前後の水温に保って、おいしいうなぎを育てています。 養鰻の歴史などについて説明します。