出荷作業は目利き選別

鹿児島鰻の育てた養殖ウナギは「間違いないものが出荷されてくる」と、取引先から高評価されています。
川魚特有の臭みがなく、味わいが安定しているのが理由です。
われわれ鹿児島鰻には、良い状態のうなぎを目利きしながら選ぶことができる熟練の従業員たちがいます。
だから、お客様に支持される商品を出荷できるのです。

お客様に提供するウナギは養鰻池から上げる2週間前に、従業員が白焼きにして試食します。
臭みがないかが、一番重要視されます。
そして、脂の乗り、柔らかさなども含めて「良い状態のウナギだ」と納得できたら出荷の準備にかかります。

池から出した後のウナギの選別は、従業員の手によって行われます。
従業員は手の感覚や目視によって大きさ別に仕分け、発育不良のうなぎを除去します。

このうなぎの選別作業は、従業員の長年の経験や勘によるところも大きいです。
なぜならば、鹿児島鰻は日本一の生産量を誇る養殖ウナギの会社。
つまり選別する量も国内トップなわけです。

ウナギは身をくねらせながら、勢いよく仕分け台の上を流れてきます。
従業員は、ぬめりのあるうなぎをポンポンとテンポよく、サイズ別に分けていきます。
この手選別の作業はまさに職人技です。

目利きのできる経験豊富な従業員に支えられ、私たち鹿児島鰻は全国においしいウナギをお届けできます。

  • 出荷の前にすべての鰻を従業員がチェック

    出荷の前にすべての鰻を従業員がチェック
  • チェック作業にはスピードも重要です

    チェック作業にはスピードも重要です