鹿児島鰻の本社がある大崎町は、鹿児島県東部の大隅半島の東側に位置し、日本有数の養殖うなぎの町として知られます。
総面積100.82平方キロメートルの町のほとんどが農畜産物をはぐくむ田畑や山林で、南東部が水産資源豊富な志布志湾に面しています。
食材の宝庫といえる大崎町は、国内有数の出荷量を誇るウナギの他にも、鶏肉やマンゴー、サツマイモなどたくさんの特産品に恵まれています。
町の南東部には白砂青松のくにの松原が広がり、7キロにもおよぶ海岸線は、ウミガメが産卵のため上陸するほどきれい。
この豊かな自然を守るための取り組みも盛んで、ごみのリサイクル率が10年連続日本一と環境意識の高い町でもあります。
南九州の大崎町は気候も温暖で、シラス台地に濾過されたきれいな地下水にも恵まれています。
こんな大自然の恵みを受けて、おいしいウナギはすくすくと育っているのです。