養鰻場日記

スーパーでの美味しい鰻の見分け方

美味しい鰻は好みによって異なる

最近食べた「美味しい鰻の味」を思い出してみましょう。それは、どんな味だったでしょうか? 泥臭さを感じない「さっぱりとした味」が美味しかったのか、活魚をその場でしめて出された「新鮮さ」が良かったのか、はたまた「タレの味」が口に合ったのか……。 実は、人によって「美味しかった鰻の味」というものは違うことが分かるかと思います。これは人によって味覚が異なり、また美味しいと感じる価値観も違うからです。 「とにかく柔らかい鰻がよい」「タレの味が濃く自分に合っているのがよい」という方だっていらっしゃいます。また長年鰻を楽しんでいる方の中には「泥臭いほうがよい」「素朴な白焼きの味がよい」と言う方もいらっしゃいます。 鰻をスーパーで買ったり蒲焼きを食べに行ったりする前に、いったいどんな鰻が「美味しい」と感じるのか考えてから行くと、より鰻を楽しんで食べることができるかもしれません。

 

スーパーでの美味しい鰻の見分け方

どんな鰻が美味しいと感じるか、もちろん個人差はありますが、スーパーなどで選ぶ時に美味しい鰻の特徴が決まっているのも事実です。美味しい鰻の見分け方の一例をご紹介しましょう。 鰻を購入する際は、以下の点に注目してみるとよいです。 ・身の幅が広く、反り返ったり丸くなったりしていないか ・表面がつるっとしておらず、ざらざらとした突起があるか ・焼いた時間などの加工日がなるべく最近のもの また、調理法にも注意が必要です。スーパーで購入した鰻の蒲焼きは、レンジでチンするか、オーブントースターで温めるかの大きく2択に分かれるでしょう。 蒲焼きをチンする際は、鰻1尾あたり小さじ3~4杯の酒か水をふり掛け、ラップを掛けて温めると、パサパサになり辛くふっくらとした食感が保たれます。 オーブントースターを使って温める場合も、同様に酒か水をふりかけ、くしゃくしゃにしたアルミホイルで包みます。そして皮目を上にして温め、焦げ目が少し付いたくらいで一度鰻をひっくり返し、身を上にして温めます。こうすることでふわっとしつつもカリッとした蒲焼きを楽しむことができます。 うなぎ,養鰻場,シラスウナギ,蒲焼,鹿児島鰻

鹿児島鰻が手掛ける「うなぎ仁」と公式通販サイト

一番美味しく鰻の蒲焼きを楽しめるのは、当たり前ですが活鰻を朝捌き、朝焼き上げたものが食べられる鰻専門店です。鹿児島鰻では職人が焼き上げる鰻専門店「うなぎ仁」を出店しております。 また公式通販サイトでは、安心安全の国産鰻の蒲焼きも販売しております。稚魚の仕入れから養殖、加工、出荷のすべてを自社で手掛けているため、上質なうなぎを新鮮なうちにお届けすることが可能です。 ぜひ新鮮な蒲焼きの味を楽しんでみてください。