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子どもたち×鹿児島鰻のQ&A vol.01

鹿児島,うなぎ,養鰻場
ありがたいことに、鹿児島鰻を取り上げていただいた社会科の授業では、子どもたちからたくさんの質問が寄せられました。
そこで今回は子どもたちからの質問と、それに対する鹿児島鰻の返答をご紹介させていただきます。

 

どうして自分たちだけで漁獲から販売までするのですか?

一括管理することで、より安心安全なうなぎを消費者の皆様へお届けすることができます。また、6次産業化により、従業員の雇用の創出や地域の活性化に繋がっています。  

鹿児島鰻さんと他社と比べた特徴は?

鹿児島鰻にはこれまでに培った養殖技術と情報量という強みがあります。日々の日報記録や水質検査、出荷結果や出荷までの間におこなう選別などの過去10年以上にわたる養殖データを保有しております。そのデータや経験をもとに、うなぎの病気等に速やかに対処することができます。 またシラスウナギの池入れから出荷までのトレーサビリティも管理しており、うなぎの追跡が可能です。  

運送方法における工夫は?

鹿児島,うなぎ,養鰻場 生きたうなぎを鹿児島から関東に発送するには、空輸便を使用しております。袋に少量の水と氷と酸素を入れて段ボールで発送します。 この方法での発送はうなぎへの負担を考えると24時間以内に受け取れる地域のみ発送が可能です。24時間以内に受け取れなかった場合、うなぎが死んでしまいます。 そのため、弊社から空輸便で発送可能な地域は関東地方までとなっており、東北地方へ発送することが叶いません。なぜなら現在、鹿児島からの直行便は東京までだからです。 ほかに夏場は暑くなりますので、氷を普段より多めにして発送しております。  

うなぎを育てる中で一番大変なことは?

シラスウナギの餌付けが一番大変です。 自然界にいたシラスウナギを採捕し、養殖池で飼うことにより、今まで食べていた餌が人工的な餌に変わるからです。 初期の段階での餌付けにより、その後の成長も大きく変わってくるのでとても神経を使います。  

外国産と比べてどうして国産は高いの?

国内産は、国が定めた基準の中で生産しているため、外国産より安心安全なうなぎを消費者に提供しています。 また品質や味にもこだわっております。 年々高騰している餌や重油によりコストも高くなります。   子どもたちの質問、いかがでしたでしょうか? 後世恐るべし! 最近の子どもたちは立派です。子どもたちの鋭い質問、またまた次回に続きます♪